早瀬です。
今回が初めての美少女ゲーム感想文になります。
その第1弾となるのは2016年8月26日にtone work's様より発売されました
「銀色、遥か」といった作品です。
初めからどうでもいい話をすると、僕の誕生日の1日前に発売されていたという。
2016年だと19歳だったかな、ギリプレイできる歳だったんだ。。
家仕事ということもあって1週間ぶっ続けでやってたらあっという間に終わってしまった作品でした。
感動シーンが多く、全√泣いてしまってます。最近歳が増えていくと共に、こういった感動系に弱い。
物語のコンセプトにもなっている3部作で描かれているとありますが、
これは要は子供~大人へ成長していく物語を描いています。(下部にも記載していますが)
こういった成長していく系、すごく大好きなんです。
アニメで例えるとメジャーですね、どんどん大人になって恋が深くなるって素敵ですよね。
主人公は
新見 雪兎(にいみ ゆきと)
ヒロインはメインビジュアルを見る通り5人います。
右から
・ベスリー・ローズ・ディズリー CV:橘まお
・新見 雪月(にいみ ゆづき)CV:くすはらゆい
・名白 椛(なしろ もみじ)CV:鈴谷まや
・如月 瑞羽(きさらぎ みずは)CV:風音
・蒼井 雛多(あおい ひなた)CV:柳ひとみ
僕の推しはべスリーです。金髪美少女最高。
この作品は北海道札幌市が舞台となっています。
作中では札幌市ではなく「幌路市」となっていますけども。
メインの場所は小樽(作中では樽倉)の風景が多かったです。
といっても北海道なんて一度も行ったことないので雪多いなって印象です。
テーマは
「君と初めて過ごした冬。そして、10年後に過ごす冬。」
バリバリの冬物語です。俺氏大好物。(ましろ色、ユキイロサインなんかも大好き)
中学編、学園編、アフター編と3部作で描かれる恋物語です。
ほぼ公式に書いてあることなのですが、めっちゃ長いです。確かに普通の作品の2倍はありますね。
共通√含め各ヒロインの√合わせると1人あたり20時間くらいでクライマックスになるそうです。
僕は2人目以降は共通√省いてプレイする派です(記憶力には自信ありニキ)
ただそれでも5人やるのに1週間はかかりました。
でもそれくらい内容も濃く、成長していく様がめちゃくちゃ感じれます。
主題歌は
「銀色、遥か」
これがまたいい。MOVIEも最高です。
またそれぞれのEDと、イメージソングがあります。
それは個々の感想に挟んでいくこととします。
と大まかに説明してみましたが
ここからはそれぞれのエピソードの感想なんかを語ります。
語彙力は高校生活3年間、国語のテスト毎回学年最下位だったくらいなので暖かく見てください。
とまあ、ネタバレとかはないと思いますが
こんな雰囲気だよと伝わればいいかなと思います。
ベスリー・ローズ・ディズリー
一発目から推しです。もう本当に最高でした。
このCG画が一番好きで掲載してます。綺麗すぎ。尊い。
というか、べスリーのCG画は全部素晴らしいものでした。大好き。
中学編ではべスリーは日本語があまり得意ではなく、
主人公にサポートしてもらいながらも友人を作り日常を送っていく感じです。
ほとんど、主人公の気遣いがべスリーとの関りが深くなっていったなと思います。
絵を描くことが好きで、それが物語の最後まで繋がっていきます。
口癖、というかよく話の末尾に「あいがーりー」というのが可愛い。
意味全く知らなかったので調べたら「私に任せて」って意味だそうです。
これ物語の最後にも言うんですけど、そういう意味と思うと最後にはぴったりのセリフでした。
イメージソングは
「COLORFUL WORLD」
そしてEDは、
「happiness.」
作詞 - 丘野塔也 / 作曲・編曲 - 中沢伴行(I've) / 歌 - 川田まみ
「happiness.」について語ります。
タイトル通り、すごくハッピーな曲でした。
MOVIEもかなり凝った演出で、今までべスリーと関わってきた人物が
おそらくべスリーが描いたんだろうなと思う絵で出てきます。
歌詞と合っていてすごくうわ~ってなりました(語彙力)
これは一度見てほしいくらい、でも一度プレイしたからこその感動があるのかも。
というか、川田まみさんが歌ってる時点でもうありがとうございますでした。
灼眼になりそうでした。
「happiness.」とべスリーがどうしても頭から離れない日に
CG画だけで10年間を振り返るようなEDをアレンジしてみた動画を作りました。
新見雪月
妹ちゃんです。血は繋がっていないけども。
雪月は名前の漢字見て、血の繋がった本物も兄妹だと思ってました。
どうして家族になったとかはプレイしてみてほしいのですが、
結構僕には弱いエピソードでした(感動的な意味で)
お菓子を作ることが物語の主要になり、これが前節で話した家族関係に関わってきます。
血が繋がっていないところもあり実際どう呼べばいいかとか
どう接していくかとか悩むところが最初にあります。
そこから打ち解けていく、ヒロイン化していくと。
あまり妹系は得意じゃないというか、ここだけ現実を考えてしまう癖がありまして。。(妹がいるせいなのかな)
雪月は血が繋がっていないからいいとして、たまに血の繋がった兄妹の恋愛とかにはなんでやねんってなります。
ただこの子はとてもいい子です、本当の妹になろうと努力するところがすごく可愛かった。
人見知りなところがあって、あまり口数は少ない方なところも可愛さの一つです。
イメージソングは
「雪の音色」
作詞 - 真崎ジーノ / 作曲・編曲 - どんまる / 歌 - 佐咲紗花
そしてEDは、
「Sweet Wish」
作詞 - 丘野塔也 / 作曲・編曲 - どんまる / 歌 - 佐咲紗花
どちらも可愛らしい曲調で、佐咲紗花さんにピッタリの曲でした。
そして何といっても雪月だけの曲って感じです。
甘いソングでMOVIEも甘さが溢れています。僕もお菓子作りたい。
名白椛
同い年ヒロイン。(真ん中の子です)
CG画は色々素敵なのですが、これが一番心に来ました。
これは学園編のものなので、どういった経緯でこうなったかとかはぜひプレイしていただいて。。
最初はクラスが一緒になり隣の席といったところから始まります。
全体の物語でも、かなり主要というか、この子がいなかったら共通√進まなかったなくらい重要だと思います。
天真爛漫な子で、そんな性格をした夢があり物語は進んでいきます。
周りを引っ張っていく感じ、があるのかな。でもそれを自分の力ではないよと。
そんなことないんです、彼女にはそういった力があります。
イメージソングは
「コイイロセカイ」
作詞 - にっし〜 / 作曲・編曲 - Meis Clauson / 歌 - Duca
そしてEDは、
「beloved story」
作詞 - にっし〜 / 作曲・編曲 - Meis Clauson / 歌 - Duca
「コイイロセカイ」はこのゲームをプレイする前から聴いていました。
まじでいい曲だなと、ただそれだけだったのですが、
実際プレイして椛の物語を進めていく中で流れる挿入歌なのですが
まじで合っていました。
特に好きな歌詞に「冒険の日々 始めよう」と、いい歌詞。
個人的にDucaさんの曲はこれでもかと聴いていて、
自分の好きなギャルゲーの6割くらいにはいる気がします。
如月瑞羽
5人の√の中で一番泣きました。特にこのCG絵。
男からすると「よくやった」の一言です。
こんなん女の子サイドは嬉しいですよね、圧倒的に。
とまあ瑞羽はヒロイン唯一の年上キャラで、主人公とは幼馴染になります。
お姉さんだったはずが歳を重ねてく度に逆転していく感じです。
このCG画見るとなるほどってなりますね。
メインビジュアルを見た時も、しっかり者のお姉さんキャラだなと思っていたら的中していました。
ただそんなハイスペックな彼女も、ドジな部分もあったりと可愛さてんこ盛りでした。
イメージソングは
「はじまりのキモチ」
そしてEDは、
「キミがくれた翼」
作詞 - 白矢たつき / 作曲・編曲 - MANYO / 歌 - 美郷あき
美郷あきさん、めちゃくちゃ好きです。
別の作品からずっとファンなので、この作品にもいることで始めたといってもいい。
といっても曲を聴いたのは作品を通して初見でした。
どちらも素晴らしいのですが、
特に「キミがくれた翼」がえげつなかったです。
歌詞に「涙零そう 約束のステージで」とありますが、
それがさっきのCG画に繋がってる、と感じました。
ちょっとしんみりした時にこれ聴いたら普通に泣きます。
蒼井雛多
最後に雛多、1つ下の後輩です。
後輩といってもかなりグイグイ来るような子です、先生以外にはほぼタメ語。
リアルにもたまにいますよねこういう子、嫌いじゃない。
雪月とは同級生で親友となります。
主人公と出会ったきっかけも新学期に新入生となった雪月を迎えに行ったら雛多がいて、
お兄さんっぽいから声かけた!となります。
普通の人間じゃそんなことできんよってくらい人見知りしない子です。
そんな雛多ですがやはり女の子で、
不安になったときや照れたときは可愛いものです。
イメージソングは
「Dreamy Dreamy」
そしてEDは、
「ヒマワリ」
作詞 - 魁 / 作曲・編曲 - 竹下智博 / 歌 - Kicco
「ヒマワリ」という曲はよく有志で作られているメドレーとかで聞いてました。
ニコニコとかにはコメントに神曲と流れたり。
確かにいい曲だな~と思っていてこの作品をやりMOVIE付きでようやく見れました。
「コイイロセカイ」と同様、プレイしてからこそ歌詞の意味や深さがわかる、そんな曲でした。
と5人の感想をゆるくお伝えしてみましたが、
タイピングしながら思ったことを書いてあるだけなので周りから見るときっとふーんって感じです。
それぞれが夢を持っていて、夢を10年以上の物語の中で叶えていく、そしてそこには必ず主人公がいて、恋をしていく。
ちょっと長めなので初心者にはおすすめできないですが、いつかやってほしい作品ですね。
主題歌、CG画、ストーリー、全てにおいて花丸でした。
前作である「星織ユメミライ」はまだやったことがなく2021年6月25日に発売するPEは既に予約済で待ち遠しいです。
ただ「銀色、遥か」の次の作品である「月の彼方で逢いましょう」はプレイしてまして、
これに関してはVFB購入をしたり聖地巡礼するくらいに大好きです。
いつか「銀色、遥か」の舞台でもある北海道にもいつか行ってみたいなぁ。
といったところで、初更新〆ようかと思います。
どんなゲームをやってる、持っているかは以下に記載していますのでぜひ見てみてください。
次はどんな作品を綴ろうか、色々またやり直したり買いに行ったりしてみます。
ではまた。
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